How to wappen!

ワッペンの貼り付け方

裏にアイロン接着加工が
有るワッペンの場合

まず付けたい衣服等がアイロン熱に対応できるかご確認ください。

①アイロン・当て布・アイロン台をご用意下さい。
アイロン台などの平らな台の上に、ウェア等を置きます。

②次に貼りたい場所を決めます。
貼りたい場所にワッペンを置いて、ハンカチのような薄い布地を当て、スチームアイロンで両手で体重をかけて、20秒くらい強く押さえます。このときアイロン跡をつけないために、アイロンを左右にスライドさせることも大切です。

③生地を裏返します。
裏側からも同じ要領で、強く押さえます。(接着の強度を高めます。)

④完全に冷えるまで、待って下さい。
蒸気で押さえた直後は、火傷をする恐れがあります。冷めるまでワッペンに触れないようにご注意ください。冷えた後、接着が不十分な場合は、もう一度上記の作業を行ってください。(ウェア等を焦がさないよう、また火傷にご注意ください。)
圧力不足か、生地がアイロン接着に不向きの場合、また幾度かの洗濯によりアイロン接着が剥がれてくる場合があります。アイロン接着後、ワッペンの周りを縫い付ける事をお勧めします。

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裏にアイロン接着加工が
無いワッペンの場合

まず貼りたい場所を決めます。

①仮付けをします。
ワッペンの周りを数箇所、仮に縫い付けます。

②場所が決まりましたら
ワッペンが取れないようにしっかりと縫い付けてください。縫い付ける際には、お手元にご注意ください。
ご希望により+200円(一枚)にて
「アイロン接着を施せるワッペン」もあります。
お気楽にお尋ねください。

(防水加工、ナイロン製の衣類にはアイロン接着の施しはできません。)

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特に注意していただきたい事

※必ずお読み下さい。

ワッペン裏に施した接着フィルムについて

ワッペン用の接着剤はフィルム状になっており、刺繍をして、カットする前に圧力機を使って高熱・高圧でワッペンの裏に貼り付け加工していますが、どのようにしてワッペンが布地に接着するのかご説明します。
まず、アイロン熱でフィルム状の接着剤が溶けて、液状になります。それから強い圧力をかけることにより、液状の接着剤が逃げ場を失って、繊維の中に溶け込んでいきます。そのあと、冷やすことにより接着剤が固まりワッペンが固定されるわけですが、ワッペンを熱着する上で、一番大事なことはこの圧力です。圧力が弱いと溶けた接着剤が繊維の中に入り込めずに布地の表面にだけ付着しますので、洗濯したあと、剥がれやすくなります。ワッペン用接着剤は、普通のボンドなどとは少し性質が違いますのでご注意ください。

高熱に弱い商品、防水加工製品、ナイロン系製品には接着しません。

伸び縮みの激しい商品、毛羽立ちの多い製品、合皮レザー・本革製品には縫いつけをお勧めします。特に本革に熱を加えますと、変色する恐れがあります。

洗濯後は、完全に乾いてから接着作業をしてください。

キャップの前面に貼り付ける場合は、曲面ですので家庭用アイロンでは難しいと思いますので、縫いつけされることをお勧めします。当社でもキャップに縫いつけ(別料金)できます。